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導入事例

CASE

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誰も使ったことのない技術や素材を服にする。PORTVELのイノベーティブな服づくり

PORTVEL

スポーツブランドやアウトドアウエアがファッションとして着られ、シティユースの服にも機能性を意識したものが増えている。そんな”機能性トレンド”の中でも、異質な存在感を放つブランド、PORTVEL(ポートヴェル)。一般的に服には使われていないような技術や素材を組み合わせたコレクションに、ファッションにおける”機能”と”デザイン”の融合を見た。

PORTVEL デザイナー
濵田 博昭

課題

  • 複雑化する情報を各工場に伝えるのに思いのほか労力がかかる。説明や交渉に時間を取られる
  • 納期を守れるかどうかや、仕上がりの品質に関して、工場によってばらつきがある

目的

  • 洗練され、進化したスポーツブランドやアウトドアブランドの服を日常に活用する人が増えるなか、シティユースの服に機能性を盛り込み、一般的には洋服に使われることがない技術と素材を組み合わせて唯一無二のコレクションを生み出す「PORTVEL(ポートヴェル)」。ものづくりの最先端を走り続けるにあたり、煩雑になりがちな情報を一元管理して、よりスムーズかつ確実に工場と共有していく必要があると感じていた
  • 近い将来の海外進出を視野に入れ、工場との交渉の時間を削減して本業により集中できる環境を作りたいと考えていた

結果

  • ものづくりが複雑化するにつれて増える情報量をシタテルが一元管理し、工場との交渉を代行してくれるようになって、本業以外に割いていた業務時間を大幅にカットすることができた

生産したアイテム

ジャケット、シャツ、パンツ、ブルゾン

工場との交渉や情報の管理を一任し、最先端の物づくりに集中できる環境を確保

挑戦したい技術があるも、工場の空きがなかった

共通の友人を介して以前から友人関係にあった営業の薗部さんに、「うちで作らないか」と声をかけていただいたのがシタテルさんとの最初の出会いです。ただ、当初は特に衣服の生産で問題を感じておらず、依頼する必要性に迫られていなかったため、実際にお仕事をお願いするまでしばらく時間が空きました。

シタテルへ連絡を取ったのは、アウターを作るにあたって工場を探していたときです。トライしたかった技術としてフラットシーマやシームテープがあったのですが、昨今のアウトドアブームなどで工場に空きがなかったことがきっかけです。結果として、工場との交渉にかなりの時間を取られていたことなど、これまで気づかずにいた潜在的な問題に気付くことができました。

工場とのやりとりを間に入って一元管理してくれるシタテル

一番の理由は、友人である薗部さんへの信頼感です。彼がアパレルで働いていたころから付き合いがあり、人間性やセンスはもちろん仕事ぶりも良く知っていましたから、彼が引き受けてくれるなら安心だと思いました。あとは、依頼する内容が複雑化するにつれ、工場によって品質や納期にばらつきが出始めていたところだったので、客観的な視点を持った第三者に一元管理してもらえば統制がとれて平均化につながるのではないかという期待もありましたね。

作業効率が向上。今後も取引を広げていきたい

クオリティはすごく意識しているところなので、ファーストサンプルの品質を見たときは安心しました。資材投入までしてしまえば、面倒で時間がかかる交渉ごとは丸々引き取ってくれて非常に楽になることも実感できたので、今年は既に20型以上の大量発注をさせていただいています。今後は海外展開の拡大に伴ってよりタイトな納期での管理をお願いすることになると思いますが、引き続きお任せしていきたいですね。いずれはシタテルさんに生地の部分から企画として入ってもらったり、コラボレーションという形で一緒に新しいものづくりにチャレンジしたりできればいいなと思っています。

ブランドの独自性を失わず、量産可能に

PORTVELのアイテムは、デイリーに活用できるファッショナブルさの中に、さまざまな機能を共存させるという試みを、寝袋やレジャーシートに使われる生地を使って実現している点に圧倒的な独自性があります。その独自性を理解し、質を保った量産を可能にしてくださったおかげで、より幅広い層に知ってもらえる可能性が広がりました。シタテルさんはアイデアの原石のようなものを見つける力にも長けていると思うので、「こんなのできるよ」というひらめきがあればぜひ教えていただきたいですね。

生産アイテムの詳細

コンセプト
誰も使ったことのない技術や素材を服にする。PORTVELのイノベーティブな服づくり
生産したアイテム
ブルゾン、パンツ、シャツ、ジャケット等
対応メニュー
縫製、二次加工、仕上げ、検品