事例

地域の魅力を伝える語り部たちのためのコンシェルジュコート

ここ滋賀(UDS株式会社)

ホテルや、レストラン・カフェ、商業施設、公共施設などまちづくりにつながる「事業企画」「建築設計」「店舗運営」を国内外で手がけています。

リラックスデザイン部
竹岡 真彦 様

目的

  • 従業員への満足度強化
  • 滋賀と関連したストーリーのあるアイテム制作

結果

  • 特徴的なカラーのオリジナルのショップコートを制作
  • 琵琶湖の真珠を使ったボタンを使用

利用サービス

滋賀のアンテナショップ「ここ滋賀」。滋賀に縁のあるオリジナルユニフォーム

スタッフは滋賀の「語りべ」。誇りを持ってもらえるユニフォームが欲しかった

滋賀県の様々な魅力を伝えていくために、ショップとレストラン、そしてスタッフによるストーリーテリングによって立体的に滋賀を味わうことができる場所になっています。スタッフは、滋賀出身や滋賀に関わったことのある方など、なにかしら縁(ゆかり)のある人を採用し滋賀の魅力を伝える「語りべ」と位置付けています。そんな「語りべ」たちに、誇りを持って働いてもらえるようなこだわりのユニフォームを、オリジナルで制作したいと考えました。

ショップとレストランのスタッフ、どちらにも合うショップコートをオリジナルで作れるところを探して見つけたシタテル

レストランとショップの両方を兼任するスタッフもいるため、どちらにも合うアイテムとしてショップコートを考えました。ショップコートを一店舗のためにオリジナルで制作できるところが他になく、シタテルにお願いしました。なにかしら滋賀にゆかりのある素材を使いたかったので、そういったリサーチをしてもらったり、店舗の落ち着いた雰囲気に合うような生地の色合いを、実際に生地を見ながら決めたりできたのが良かったです。

びわ湖パールを使ったシェルボタンがアクセント

質感のある深いブルーのコートのアクセントになっているのが、シェルボタン。実は、大津にある神保真珠商店で「びわ湖パール」生産時に本来捨てられてしまう貝殻でできています。そういったストーリーをスタッフがひとりひとり語ることができるので、スタッフとお客さんとのコミュニケーションにもなっています。

働いている人も輝く、オリジナルユニフォーム

空間の素材もこだわっているので、ユニフォームにも滋賀の素材は使いたいと思っていました。働く人が気分良く働くために、ユニフォームは重要ですよね。それに、かっこいいユニフォームをつくると、そのしつらえに合うひとが応募してくれる気がします。ただのアンテナショップではなく、働いている人が自分なりに情報発信していくことで、他ではできない体験ができる場所にしたいです。

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