事例

デザイン性の高さと高級感のある素材が、世界へ発信する先鋭的なブランドコンセプトにマッチしたユニフォーム

camo株式会社

camo株式会社

https://cland.jp/


美味しい日本酒とその文化を世界に広めることをミッションに掲げ2018年に創業。

若手醸造家の祭典「若手の夜明け」、全国の酒屋が選ぶ「酒屋大賞」、日本酒一合缶専門店「PRIME SAKE」、日本酒アプリ「camo」を展開。

全国150以上の酒蔵と連携し、新しい日本酒の提案を行う。


PRIME SAKE

https://primesake.com/ja


国内の日本酒蔵11蔵の銘柄を愉しめる日本酒一合缶のオリジナルブランド。

2024年3月に羽田空港にオープンした「PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport」は、その1号店であり旗艦店。

PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport 店長
藤井 秀文 様

目的

  • 新ブランドのコンセプトに合ったユニフォームを短納期・小ロットで制作したい
  • 店舗のスタイリッシュな雰囲気に溶け込むような、日本文化のテイストが感じられるデザインにしたい

結果

  • カスタムオーダーを利用した結果、予算内でオリジナリティがあるユニフォームを制作することができた
  • フルオーダーと遜色ない「品質」と「デザイン」が店舗の雰囲気にマッチした

利用サービス

短納期・小ロットでも、デザインや品質にこだわったユニフォームが制作できるシタテルのカスタムオーダーサービス

日本酒を軸に多方面でビジネス展開

camo株式会社は、日本酒に関連する事業を多岐にわたり展開しています。

日本酒を歴史ある伝統文化として捉え、その継承と普及を使命とし、イベント開催・店舗運営・アプリ開発・海外輸出を行っています。

ITを活用したアプローチとして日本酒の情報アプリ「camo」を開発・リリースしました。

また全国の酒蔵と酒屋が集まるイベント「若手の夜明け」を通じて、日本酒の魅力を伝える活動を行っています。

日本酒の伝統的な販売業態である「角打ち」の店舗を羽田空港にオープン

私たちは、長年築いてきた酒蔵の皆さんと共に、日本酒を海外へと広げていくため、「PRIME SAKE」というオリジナルのブランドを立ち上げました。

このブランドでは、国内の11銘柄の日本酒を1合180mlサイズのアルミ缶にいれて販売しています。

2024年3月、羽田空港内に「PRIME SAKE」の旗艦店をオープンしました。

この店舗では、日本酒の伝統的な「角打ち」を採用し、お客様は購入した日本酒をその場で厳選されたつまみとともに楽しむこともできます。

店舗オープンの大きな目的は、日本酒の世界的なブランド化

店舗をオープンした大きな目的は、日本酒(Nihonshu)の世界的なブランド化です。

ビジネスとしては、インバウンド需要の高まりがありますが、短期的な視点にとどまらず、訪日旅行者に向けて長期的に日本文化を発信しながら日本酒のブランド化を目指しています。

そのため、従来のステレオタイプな「和風」ではなく、デザインと品質にこだわった「PRIME SAKE」オリジナルの日本文化の再解釈をブランディングのコンセプトにしました。

店舗やパッケージは新進気鋭のデザイナーに依頼し、壁紙には和紙を使用するなど、スタイリッシュでありながら温かみを感じられる先鋭的なデザインを実現しました。

先鋭的なコンセプトの店舗にマッチするユニフォームを短納期・小ロットで制作

当店は日本酒を知らない海外の方に、その魅力を伝えていくため、お客様とスタッフのコミュニケーションが非常に重要です。

そのため、店舗デザインと同様にスタッフのユニフォームにもこだわりたいと考えました。

しかし、オープンまでのスケジュールが短く、1店舗分の小ロット制作になるため、ゼロからオリジナルユニフォームを制作するのは現実的に難しい状況でした。

そこで、日本酒のお店であることと、スタイリッシュな店舗空間にマッチするユニフォームとして「作務衣」を候補に挙げ、複数のユニフォームメーカーを検討しました。

シタテルの「オリジナルデザイン」と高品質な「素材」で、既製品にないこだわりのユニフォームが実現

複数のユニフォームメーカーを検討しましたが、最終的にシタテルのカスタムオーダーから「作務衣」を選びました。

決めた最大の理由は、「デザイン」と「品質」です。

和風のユニフォームをいくつかWebカタログで見ていましたが、居酒屋や温浴施設で着るようなカジュアルなデザインで、生地も薄手のものが多く、イメージと違うなと感じていました。

その中でシタテルのオリジナルアイテムは、店舗の雰囲気にマッチしただけではなく、高品質な「素材」が既製品にはない「高級感」を感じることができとても気に入りました。

このデザインをベースに生地やボタンの色など、カスタマイズもできるため、よりオリジナルに近づけるサービスであることも魅力のひとつでした。

また「カスタムオーダー」は、デザインのディテールもこだわっており、柔らかい素材ながらも厚みがあり、スタッフの動きが美しく見えたり、ポケットにデザインアクセントとして金属のリベットが使用されているため、和風でありながらモダンな印象を与えています。

オープン後のスタッフやお客様の評判も大変良く、このユニフォームにしてよかったと思っています。

「PRIME SAKE」を通して「日本酒」を世界ブランドにするための戦略

「PRIME SAKE」は羽田空港という立地や、缶入り日本酒が珍しいこともあり、毎日多くのお客様にご来店いただき、また注目をいただいております。

1合缶の日本酒ブランド「PRIME SAKE」には、私たちの日本酒に対する深い「想い」が込められています。

この新しいコンセプトのもとに、国内外への情報発信を行うだけではなく、手間を惜しまず日本酒を製造している国内の酒蔵を応援するため、コストの還元も考慮した価格で販売しています。

現在は、国内の他空港への出店も検討しており、海外マーケットを視野に入れた通販事業も視野に入れています。

今後も、日本酒を世界的なブランドにするために努力を続けてまいります。

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