自然らしさを打ち出すレストランに馴染む、品のあるユニフォーム
株式会社トランジットジェネラルオフィス
目的
- レストランの格にふさわしい品のあるユニフォームでお客様の体験価値を高めること
- 自然にフォーカスした館全体の世界観に合う素材・カラーでブランドを体現すること
結果
- 既製品のカスタムにより世界観を体現するカラー・素材で納期通りにユニフォームを制作できた
- レストランでの作業に適した機能にもこだわって一部に改良を加えたユニフォームに仕上がった
利用サービス
「ERUTAN RESTAURANT / BAR」のコックコートとシャツ
限られた期間・予算の中で、妥協せずレストラン内装やメニューにぴったりなユニフォームを作りたい
京阪ホールディングス株式会社による新たな複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の1階で、当社が「ERUTAN RESTAURANT/BAR」というレストランをプロデュースと運営することになりました。
施設同様“自然”をテーマに、野菜を軸にしたメニューが決まりました。レストランをプロデュースする際には、内装やメニューが見えてきた時点でそれに合うユニフォームを検討するのですが、今回も“自然”をキーワードに、限られた期間・予算でユニフォームを制作することになりました。
既製品のサンプルがおしゃれで、生地替えだけでも理想のユニフォームができる
「GOOD NATURE STATION」のホテルのユニフォームをシタテルが手がけているということでご紹介をいただき、料理などの方向性が見えてきたオープン半年前くらいのタイミングでお声かけをさせていただきました。
ユニフォームはお店のレベル感に大きく影響します。カフェであればTシャツでもいいのですが、今回はレストランということで、きちんとしたシャツとコックコートが必要でした。
期間・予算的にも一からオリジナルを作ることができなかったのですが、シタテルが見せてくれたサンプルがどれもおしゃれで、これなら既製品の生地替えで制作ができると感じて、依頼を決めました。
機能性を優先して一部カスタムを加え、希望に沿ったユニフォームに
内装やメニューに合わせて、ある程度作りたいものの方向性は決まっていたので、こちらからイメージを出して、それに合うようなサンプルを選び、空間・インテリアに合う素材・色を選定していきました。
こだわったのは機能性です。これまで数多くのレストランを運営する中で見えてきた課題を生かして、タブリエ(エプロン)がずれないようにコックコートに固定のためのホルダーをつけていただくなど、一部で融通をきかしたユニフォームに仕上げることができました。
完全オリジナルでなくても、空間にマッチするユニフォームが完成
今回は既製の型の生地を変えることでユニフォームを作りましたが、それでも納得のいくものが完成したと思います。
制作工程は非常にスムーズに進みましたし、途中でイレギュラーが発生した際にも柔軟に対応いただき、納品に間に合わせることができました。
実際に仕上がったものをスタッフに着用してもらうと、空間に絶妙にマッチしていて、想像通りの仕上がりでした。
これからお店自体の認知度を上げていきたい時期なので、レストランとして表現したい品格にマッチしたユニフォームができたことが何より嬉しいと思います。