事例

カジュアルかつ上品なホテルユニフォームで、「働きたい」「戻りたい」島づくりをサポート

SERENDIP HOTEL GOTO(株式会社MONTE CASA)

日本の西端にある長崎県の五島列島にて「セレンディップホテル五島」を運営。

https://serendiphotelgoto.jp

取締役
山家 正 様

目的

  • 五島市の自然に魅せられて移住したが、高校を卒業した子どもの9割が島を出ていき、ほとんど戻ってこないという現状を知り、雇用創出と島との縁をつなぐ場づくりをめざしてホテル業をスタート。古いホテルを買い取り、「誰もが働きたいと思えるような」ホテルにリフォームした。以前のホテルのユニフォームは、リフォーム後のホテルのイメージにはそぐわず、リニューアルオープンに際しては新たなユニフォームの製作が絶対条件だった。
  • ユニフォーム製作にあたっては、ありふれたものではなく、自分の中の基準をクリアするセンスの良いものを作りたかった。

結果

  • お客様目線のカジュアルさと、ホテルならではの上品さを兼ね備えたユニフォームを製作
  • 誰もがかっこよく着こなせるよう、体形に左右されないデザインを実現

利用サービス

子どもたちが「働きたい」と思える場所を作って雇用を創出したい

五島には専門学校や大学がなく、働く場所も限られることから、高校を出た子どものほとんどは島を出て進学や就職をします。自分たちの子どもがこの土地で生きていく未来を考えると、「働きたい」と思える場所を作って雇用を創出し、「戻りたい」と思える環境を整える必要があると考えました。そこで、以前からあったホテルを買い取り、おしゃれなホテルとして再生することにしたのです。その際に、クリアしたかった課題は、スタッフが着るユニフォームでした。もともとのホテルの制服は、女性は事務服のようで華々しさがなく、男性は私物のジャケットで統一感がなかったため、新しいホテルのイメージに合ったユニフォームを製作する必要がありました。

離島という地理的に不利な立地でも対応してくれるサービスだったから

理由は大きく2つあります。1つは、サイトでの他社事例を見たこと。私はアパレル業界出身なので、ユニフォームにはこだわりたいという想いがあるのですが、他ホテルの事例のクオリティを見て「これを作った会社なら間違いない」と思いました。将来的に自分たちで立ち上げたいと思っている、オリジナルのアパレルラインのイメージに近かったことも理由の一つですね。
もう1つは、離島という地理的に不利な状況でも対応してくれるサービスだったこと。最初の問い合わせや日々のやり取りはシタテルのチャットシステムで、スムーズに行えました。実際、納品まで担当の方とは一度もお会いしませんでしたが、密に連絡を取りあうことができ、安心してお任せできました。

ディテールの修正にもシタテルが間に入り、納得のいくユニフォームに

クオリティ、品質、ディテールのキャッチアップに関しては、ファーストサンプルでは刺繍の色が違ったり、縫製が思ったとおりではないところがあったりしました。時間がなかったので、最初からデータ通りのものをいただきたかったというのが本音ですが、セカンドサンプルでしっかり修正してくれたので満足しています。実際に出来上がってきたユニフォームは、素材に光沢感があるのでカジュアルでありながら上品で、とてもいいですね。もちろん、ホテルの雰囲気にもぴったりです。

お客様から「同じものがほしい」と言っていただけるデザイン性

年代や性別が違うスタッフの誰が着ても似合うデザインで、体型も問わないので好評です。上からジャケットを着ても映えるので、着こなしが楽しめるのもいいと思います。お客様からもとても好評で、「同じものがほしい」と言っていただくこともあるんですよ。全く同じものかどうかは別として、ホテルのオリジナルグッズとして作ってみてもいいかなと思っています。

生産アイテムの詳細

コンセプト

体型に左右されないホテルならではの上品な

生産したアイテム

シャツ

対応メニュー

デザイン提案、二次加工

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