導入事例
CASE
米菓子の製造販売
https://www.hinodeya-seika.com
高品質な富山県産米を100%使用した煎餅、あられなどの米菓を、富山県内の自社工場で製造。商品は、流通販路や顧客マーケット毎にブランドを変えて販売。自社直営店で展開する「ささら屋」は、ターミナル駅など交通系のモールに積極的に出店を展開。
経営推進本部
松邑 瑠菜 様 / 福澤 徳子 様
イージーパンツ、ショート羽織ジャケット
創業96年になる「日の出屋製菓産業」は、富山の恵まれた食材を使い、煎餅やあられを製造・販売する老舗企業です。
今回、弊社のブランドの一つである「ささら屋」で、横浜や羽田など多くの人目に触れる機会がある駅ナカや空港へ店舗を出店するにあたり、当社を知らない方へブランド発信のいいチャンスだと捉えてユニフォームの新調を決めました。
また同時に、現状ユニフォームにかかっているコストの見直しも進めなくてはならず、コストとブランド発信という2つの課題に取り組まなくてはいけない状況でした。
今回のユニフォーム製作は、新しいお客様にブランドを訴求するための新たな取り組みでした。
そんな時偶然見かけたネット広告がきっかけとなり、シタテルさんへ問合せしてみることにしました。今回のユニフォーム製作において、私達がこだわったのは、「伝統を大切にしつつ洗練された新しい感覚」のデザインです。
老舗米菓子屋という硬いブランドイメージではなく、若い人へ「モダン」や「かわいい」という印象を表現したいと思っていましたし、弊社の「どこにもない商品、サービスを提供する」というコンセプトを発信するためには、予算内で、できるだけオリジナリティを出したいという少し欲張りな思いがありました。
その内容を(シタテルの)担当者に伝えたところ、私達の考え方や予算も含めた課題に対して、とても良い提案を頂き、また生地選びから納期まで様々な相談にものって頂けましたので、「これはいける」と確信して製作をお願いすることにしました。
上司からは「新しいところにお願いしても大丈夫なのか?」という心配の声もあがっていましたが、私達の知っている同業者への納品実績なども信頼につながり発注をさせて頂きました。
主力商品にも使われている伝統的な和風カラーでもある「藍色」をベースにしており、シャープでおしゃれな印象になるように、襟のラインにはこだわりました。
お店のディスプレイやスタッフのユニフォームは、あくまでも主役である「商品」を引き立てるためのものであり、それ自体があまり目立ってはいけないという視点も持ちながらデザインを決めていきました。
また帽子は、着心地や顧客とのコミュニケーションを考えた現場スタッフからの意見を取り入れ、明るい笑顔が見える、つばのないデザインを採用しました。
こういった私達の「こだわり」や「わがまま」に対して、シタテルさんからの的確なアドバイスや提案を受けながら製作を進めて行くことができました。
今回、製作したユニフォームの仕上がりに満足しています。
コスト、品質などはもちろんですが、短期間で私達の要望を快く受け入れ、製品に反映していただきました。
実際に現場スタッフの笑顔を見ると、ユニフォームを新調して良かったと思っています。
そしてそのスタッフの笑顔がお店をつくり、新しいお客様を作り、私達が目指すブランドを作っていきたいと思います。
※日の出屋製菓産業株式会社の創業は1924年。2020年現在創業96年目。