事例

スタッフの個性を活かした接客とデニムジャケットで地域に親しまれるホテルへ

HAMACHO HOTEL(UDS株式会社)

江戸の風情と下町情緒を併せもつ東京日本橋浜町。コンパクトながらすぐ近くに緑を感じられる客室、まちのリビングのように誰もが気軽に利用できるラウンジやレストラン、ショップなどを通して、浜町“自家製”のおもてなしを、感じ、お楽しみください。

https://hamachohotel.jp/

HAMACHO HOTEL 支配人
前田 健吾 様

目的

  • 従来のホテルフロントスタッフらしいかっちりしたものではなく、カジュアルさを出したい
  • 手しごとのコンセプトを体現したい

結果

  • きちんと感をだしながらもカジュアルダウンしたデニムジャケット
  • 女性社員の意見を反映したディティールへのこだわり

利用サービス

親しみやすい雰囲気を意識した「手しごと」を体現するホテルを目指して

HAMACHO HOTELは、国内外からの観光客、地元民、近隣で働く人、レジデンスの住民など、様々な人が行き交うコミュニティ創出を目指しています。

近隣の方にもふらっと入ってもらうため、親しみやすい雰囲気を意識しました。受付も格式張ったホテルっぽい感じにはしたくなかったんです。

スタッフそれぞれの個性を活かしながら、カジュアルさのある服装にしたいと考えました。また、ホテルのコンセプトである「手しごと」を体現するため、生地にもこだわってオリジナルで制作したいと思いました。

生地からこだわりたかったので、シタテルで制作

いわゆるホテルのユニフォームとなると、ジャケットとパンツ、ベストのスリーピース。それではなく、中に着るものや履くものは私服で、ホテルの顔としての統一感は持たせながらも、働くメンバーの好みも反映できるバランスを考えて、ジャケットコートにしようということになりました。

生地からこだわって自分たちで選択して、ジャケットをつくっていける会社は他になかったので、シタテルで制作を進めていきました。

フォーマルなアイテム。でもクラフト感やカジュアルさを兼ね備えたユニフォーム

デニムの色合いや素材感を比べてみたり、ポケットを外側につけたり、袖口も腕まくりしやすくしたりしました。両サイドに内ポケットをつけてもらい、収納性も抜群です。デニム生地ではありながら、ユニフォームとして耐性がある生地を提案してもらい、決めていきました。

フロントのボタンは、はじめは普通の白いボタンで考えていたのですが、木目調のボタンをおすすめしてもらって「手しごと」のコンセプトにマッチするデザインに仕上がりました。

ジャケットというフォーマルなアイテムながらも、クラフト感やカジュアルさを兼ね備える、バランスの良いオリジナルユニフォームが完成しました。

スタッフの人となりを魅力とした接客に活かす

今回は、特に女性スタッフの意見を聞いて、デザインや機能性にもこだわりました。一緒に作ったユニフォームですから、とても満足度は高かったです。社内でも好評でした。

なるべく堅いマニュアルではなく、スタッフメンバーの人となりを魅力とした接客を目指しているので、そのカジュアルさともマッチしてモチベーションにもつながっていると思います。

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