事例

新規ビジネスのプロモーション企画に活用できる「sitateru CLOUD販売支援」という仕組み

株式会社ミクシス

ライブ配信サポート事業

イベント関連事業

https://micsiscorp.com

取締役
相原 陵介 様

目的

  • オリジナルウェアの自社企画は始めてだったので、初期コストを抑えながらリスクなくチャレンジしたい
  • 専門知識がなくても、クオリティーの高いウェアを製作・販売したい

結果

  • 販売サイトに掲載してもらえるまでの一貫したサービスなので、販売の手間と在庫リスクがない
  • 初めてのオリジナルウェア製作だったが、丁寧にサポートしてもらい商品化できた
  • 販売ターゲットと商品のミスマッチなどの改善点はあるものの、反省点を活かし、再度チャレンジしたい

利用サービス

人気のスマホアプリで活躍中の個人を支援するビジネスを始める

誰でもアーティストとして活躍できるライブ配信プラットフォーム、17LIVE(イチナナ)というスマホアプリがあります。YouTubeと同じタイプのメディアですが、収入を受け取る仕組みが、YouTubeは広告課金型に対して、このアプリ内でライバーと呼ばれる配信者は、投げ銭で直接視聴者からお金を集めることができます。

ライバーとして「稼ぐ」人もたくさんいますが、アプリ内での集客は各自に委ねられているため、「稼ぐ」ためには自身のキャラクターやコンテンツの魅力はもちろんのこと、地道な集客活動やプロモーションが必要となります。

私自身ライバーとして活動する傍ら、才能やタレント性のあるライバーを「つなぎ」「支援」することで新しいビジネスモデルを創ろうと思い個人事務所を設立し、ライバーをブランド化するためにグッズ製作を企画しました。ただ、ノウハウも資金もない中でどうすれば具現化できるか悩んでいた時に、偶然にシタテルさんのsitateru CLOUD販売支援というサービスを知りました。

単なるファングッズではないデザイン的に魅力のあるウェアを作れば、新しいマーケットが開ける

ライバーとして活動する人たちは、基本的にアプリの中だけで自分というコンテンツを売り込んで行きますが、私は彼らをもう少し外の世界というか、ライブ配信外で露出させてブランド化することが必要だと感じていました。

今回シタテルさんにお願いして製作したキャップやシャツなどのオリジナルウェアは、単にライバーのファングッズという位置づけではなく、デザインや品質でウェア自体に商品力があり、ライバーやアプリを知らない人でも興味を持ってもらえるようなプロダクトを作りたいと思って企画したものです。

具体的には活躍中の3名のライバーに「井ノ頭男子」というネーミングすることでブランド化。そしてそのブランドロゴ入りのウェアの販路を入り口にして彼らの存在を知ってもらう、という流れを狙っていたのです。

つまりファンが購入するためにウェアを製作するのではなく、ウェアをきっかけに彼らを知ってもらうことが目的だった訳です。

ものづくりや販売ツールの支援を受け、私達はウェアを「企画」して「プロモーション」に集中できる魅力的な仕組み

今回シタテルには、「井ノ頭男子」というオリジナルの洋服ブランドを、企画から販売までパッケージで製作して頂きました。

出来上がるまでのプロセスは、私達のようなアパレル製作の門外漢がイメージしたものを、シタテルさんのプロのスタッフの方が形にしていただけましたのでとてもありがたかったし、仕上がりにも満足しています。

製作の過程も非常にシンプルで、こちらの手間が全くかからず本当に楽でした。2回ほどデザイン、生地等のサンプル確認作業がありましたが、あとはすべてお任せして商品見本から販売サイトまでオートマチックに出来上がったというイメージです。

さらに初期費用や在庫リスクがない点は、私達のような小規模な会社にとって大きな魅力でした。

注)本サービスは、事前に取り決めた数量の受注が入るまでは製作されない完全受注生産です。

アパレルの専門知識がなくてもアイデアをカタチにしてくれるこのサービスを利用して、もう一度挑戦したいと思っています!

私達が当初狙っていた効果やウェアのセールスももう一つ伸びず、正直なところうまく行きませんでした。

改善点は、ブランドを認知させて行く時間的な見込みが甘かったことや、ターゲット層とアイテムデザインのズレ等と考えています。

ユニセックスをうたっていましたが、女性が好む仕掛けを意識した商品企画をするべきだったかも知れません。

とはいえ、在庫リスクなく、実際の販売をしながらテストマーケティングができたことは非常にポジティブです。今回のデータを次回の商品づくりに生かしていきたいと思います。

当初の狙いは、ファンの人たちが行うライバーに対する投げ銭を日常必要なアイテムとしての洋服購入に変えてもらうということではなく、日常使っている洋服を購入する費用をライバーのブランドの洋服に使って下さいということでした。その結果として、ライバーのブランドの認知が上がり、ファンが増えマーケットが広がるというストーリーです。今でもその考えは変わっていません。

このストーリーをどのように実現するかを模索中ですので、次回もまたシタテルのsitateru CLOUD販売支援を利用させていただき、是非チャレンジしたいと思っています!

  • Twitterアイコン
  • Facebookアイコン
事例TOPに戻る