各セクション有志による「ユニフォーム制作委員会」で作り上げた、統一感と上品さをあわせ持つ京都・新商業施設のこだわりユニフォーム
GOOD NATURE STATION(株式会社ビオスタイル)
食品・化粧品等の商品開発、食品販売業態・化粧品販売業態・ホテル業態の開発、京都・四条河原町複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の運営企画
ユニフォーム制作委員
目的
- ブランディング視点で、施設コンセプトと「GOOD NATURE」という新しいライフスタイルをお客様に向けて発信すること
- 着用することでスタッフがやる気と誇りを持てること
結果
- スタッフの意見を取り入れることで、機能的かつ各セクションのパフォーマンスを最大化するユニフォームに仕上がった
- ユニフォームを通じて施設コンセプトを体現し、社内外に向けて訴求ができるツールになった
利用サービス
施設全体のデザインコンセプトである“WONDER OF NATURE”を取り入れつつ、京都のエッセンスを付加した上質なデザイン
従業員が誇りを持って働けることを目指し「ユニフォーム制作委員会」を結成
レストランやマーケット、ショップ、ホテルからなる複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」のオープンに合わせて、従業員が誇りを持って楽しく働けるように、こだわりを持ったユニフォームを一から作りたいという思いがありました。
制作過程で誰かが勝手に作ったものでなく、みんなで作りあげたものにしたかったのと、実際に着用するスタッフの意見を取り入れたものにしたかったため、各セクションを巻き込んだ男女10人ほどの「ユニフォーム制作委員会」を結成。
さまざまな意見を交わしてアイテムに反映させながらユニフォームをつくり上げていきました。
オリジナルのユニフォームを短期間で作れるのはシタテルしかなかった
2019年12月に開業が決まり急ピッチで準備が進む中、スピード感を持ちつつ一からオリジナルのユニフォームを作るというこだわりは外せませんでした。
しかも、ホテルのフロントスタッフとコンダクター・1Fのマーケットスタッフ・レストランのホールスタッフと厨房スタッフ、、、など複数のセクションがあり、全体の空気感は統一しつつも、それぞれの空間や作業環境に合わせた機能性の異なるユニフォームが必要でした。
全てを実現してくれるのはシタテルしかないということで、すぐに相談をさせてもらいました。
各セクション異なるカラー、異なる機能性ながらも統一感と上品さのあるユニフォームに
何度かのサンプル制作を通じて、全員を集めた意見交換会を実施したり、セクションごとに現場のニーズを汲み取ったフィードバックをまとめてもらったりしながら、制作を進めました。
具体的には、コンダクターのユニフォームをVネックに変更したり、開き具合にも実際に試着をしてこだわりました。ホテルスタッフのジャケットは十部袖をを七分袖に短くすることで、作業がしやすく「袖を捲し上げる」といった動作の必要がなくなりました。マーケットや物販スタッフのエプロンは肩が疲れにくい仕様になっており、ポケット、ボタンなどのディテールにもこだわっています。
異なる複数各セクションの声を反映させながらも、同じ空気感を纏う期待以上のユニフォームに仕上げてもらえました。
これでなければありえない、と感じるほど仕事を支える重要なアイテムが生まれた
実際に着用するスタッフの意見を随所に取り入れたので、オープン後はすぐに現場に馴染むことができました。
誰もがブランドの背景を纏っている意識や誇りを持って楽しく働くことができているのも「GOOD NATURE STATION」らしさを体現できたユニフォームのおかげだと考えています。
とくに、通常はフォーマルなイメージがあるコンダクターは、当初はカジュアルなデザインに少し違和感を持っていました。仮にカチッとしたスーツであれば、話し方や姿勢も形式に則った丁寧なものになるでしょうけれど、ここではお客様とのカジュアルな会話を楽しむことのほうが施設イメージにフィットするので、今ではカジュアルかつ上品なこのユニフォーム以外にははありえないと感じるほどです。
しかも、洗濯にも強く、軽くてシワがつかない素材をご提案いただいたので、毎日ストレスなく私たちの仕事を支えてくれる大事なユニフォームになりました。
GOOD NATURE STATION(株式会社ビオスタイル)様にもプロジェクト紹介として記事掲載いただいております。
あわせてご一読ください。
https://goodnaturestation.com/journal/products/202003133466/