事例

プロジェクトを立ち上げて、社員一人ひとりの意見を反映したユニフォームを制作

五月女総合プロダクト株式会社

栃木県栃木市を拠点に、アミューズメント事業を中心として飲食店やスポーツクラブ、保育園等の運営を多方面に展開する企業


【事業内容】

・アミューズメント施設(パチンコ店等)

・飲食店・スポーツクラブ・保育園・コンビニ・ボウリング場他の経営・運営

https://www.saotomesp.co.jp/

営業本部 スーパーバイザー 殿岡 昌行 様
人事部 課長 茂木 邦恵 様
営業部 店長 松井 佳織 様

目的

  • 企業理念を着用するスタッフを通じて体現できるオリジナルユニフォームを制作したい
  • 社内プロジェクトを立ち上げ、インナーブランディングの一環としてユニフォームのリニューアルに取り組む

結果

  • 新調したユニフォームは、現場スタッフのリクエストが反映されているためモチベーションアップになり、それが顧客の評価にもつながった
  • ユニフォームのリニューアルを通じた、インナーブランディング施策の一環となった

利用サービス

社内プロジェクトチームの主導で制作した、従来の課題を解決しスタッフ自らが「着用したい」と思う理想のユニフォーム

「人」を大切にし、地域に根差した会社を目指す(人事部 課長 茂木 邦恵 様)

五月女総合プロダクトは15拠点(2023年10月現在)で展開するパチンコ店を中心としたアミューズメント事業や飲食店・スポーツクラブ運営や保育園などの経営だけでなく、栃木県を本拠地にする3つのプロスポーツチームのスポンサーとして応援したり、グループ公式キャラクターの「エルガー」による栃木県の魅力の発信など、地域貢献活動に情熱を持ち積極的に取り組んでいる会社です。

社内にプロジェクトチームを立ち上げて、さまざまな課題に取り組む社員のモチベーションアップやインナーブランディングに力を入れている活動のひとつとして、社内に「プロジェクトチーム」を立ち上げる施策があります。

これはボトムアップで課題を解決する方法のひとつで、弊社の自由な社風を象徴する取り組みのひとつです。

プロジェクト活動では、様々な階層の社員が参加し、部署や店舗の垣根を超えた交流が生まれます。

これにより自由な意見交換ができるため、皆で作り上げたという意識が芽生え、その結果、ユニフォームへの愛着がより深まっていきます。

そして今回、「皆が着用する皆のためのユニフォーム」をオリジナル制作でリニューアルすることになり、3年前にプロジェクトチームを発足し、活動を行ってきました。

新しいユニフォームに現場の考え方や気持ちを反映させるため、プロジェクトチームへの参加を決意(営業部 店長 松井 佳織 様)

私が今回プロジェクトチームに参加した一番の動機は、女性の管理職としての経験を活かしたいと考えたからです。

普段現場をマネージメントしながら感じ、考えていることを、新しいユニフォームに反映できればと思い参加を希望しました。

プロジェクトに参加するにあたり特に意識したことは、店舗で働く社員が着用するユニフォームだということでした。

今までは白シャツにベストという大枠のドレスコードはありましたが、細かい部分は各個人に任されているため個人の感覚に依存する部分が大きく、日によって印象が変わったり店舗によるバラつきも出ていました。

そして何よりも、お客様から見た時にその店舗の「従業員」であることが分かりづらいと感じていました。

そのため、今回のユニフォームリニューアルに際しては、「お客様から見て従業員であることが分かりやすく、着用する本人も誇りや責任感を持って仕事に取り組める」デザインにしたいと希望しました。

ユニフォームの制作会社を決めるためにデザインコンペを実施(営業本部 スーパーバイザー 殿岡 昌行 様)

ユニフォームプロジェクトでは参加メンバーの意見だけではなく、なるべく多くの意見を取り入れるために社内全てのスタッフに対するアンケートも実施して、そこから多くの情報を整理し、絞り込みながら方向性を決めていきました。

マネージャー層からは「店舗運営の観点」からデザインに関する意見が多く出される一方、現場スタッフからは「ボタンの位置」や「動きやすさ」など機能性に対する具体的な要望も多く、意見の集約には苦労しました。

会議を重ねチーム内で要望や方向性が固まったところで、制作を依頼する会社を決めるために私たちのコンセプトを元に具体的なデザインへ反映させた「デザインコンペ」を実施しました。

3社から提案を受け、社員全員のアンケートをもとに検討した結果、シタテルに制作を依頼することになりました。

プロジェクトチームがまとめた方向性やユニフォームに対する想いを、プロの視点でデザイン

シタテルから提案されたデザインは、プロジェクトチームで決めた「シンプルでスタイリッシュ」という方向性を踏まえ、アパレル制作のプロとしてのアイデアが随所にみられた素晴らしいものでした。

「色」に関しては、予想外の提案で大変驚きました。それは、濃いグリーンのコーポレートカラー以外は想定していなかっためです。

シタテルからの提案は、夏季用のユニフォームには明るくてビビッドなグリーンカラーが提案されました。今まで見慣れたコーポレートカラーとは異なるため弊社としては少し「挑戦的」な色あいでしたが、思い切って採用を決定しました。

リニューアルしたユニフォームは、スタッフの表情も明るく映えており、電飾や機械の派手な色合いの店内でも目立つようになりました。

またお客様からは「より親しみやすくなった」「声をかけやすくなった」など、うれしい声をいただいていますので、シタテルの提案を採用し、明るい色合いを選択したことは成功だったと考えています。

また機能面においては、ホールスタッフの動きに配慮して、脇の下やパンツの横に伸縮性のある素材を使用したり、「汗染みをなくしたい」という弊社からのリクエストに対しては、通気性がよく快適に過ごせる生地を提案してもらうなど、プロジェクトチームから出された多くの課題が「アパレル制作のプロ」の視点で解決することができました。

シタテルは運用面の課題に対する解決策も提案

デザインはもちろんですが、私たちプロジェクトチームがシタテルに依頼先を決定するにあたって大きく評価した点のひとつに運用面の提案がありました。

店舗のアルバイトスタッフは入れ替わりが多く、サイズ管理やクリーニングなどの問題に悩まされていました。この課題に対してシタテルからは、ユニフォームの管理運用を含めたリースに関する提案がありました。

ユニフォームの管理代行は、衛生面も含めた在庫管理をしてくれるため、新しく入社する人に対してユニフォームは常に良好な状態で、サイズ変更なども柔軟に対応することができ、快適な職場環境を整えるサポートをしてもらっています。

シタテルには、単なるデザインの提案だけではなく、こちらの抱えている課題を理解し解決策を提示いただけました。そこも依頼先決定の大きなポイントになったと考えています。

ユニフォームのリニューアルを通して、企業理念を発信しブランドを体現するのは、現場スタッフであることを再認識できた

新しいユニフォームの着用を開始して1年以上経ちますが、今回のリニューアルは大成功だったと考えています。

都内にチェーン展開している店舗や大型店は、競合も激しくお客様の流動性が高いため、総合的な演出や広告宣伝の積極的なプロモーションを行っています。

しかし、弊社はそのような店舗とは異なり、私たちにできることはお客様のために「地域に根付いたサービス」を提供することであり、そのサービスとは「スタッフ=人」が行い、積み重ねていくものだと考えています。

現場を視察すると、スタッフの表情も明るくお客様とコミュニケーションをとる機会が増えており、ユニフォームプロジェクトの成果を実感しています。

今後も、私たちがブランドネームとして掲げている「Live GARDEN(ライブガーデン)」に込められた「生き生きとしたコミュニティ」作りを目指し、今まで培ってきた地域との関係性の中で、お店や会社とお客様をつなぐ「人」を大切にしていくという軸をぶらさずにビジネスを広げていきたいと思います。

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