事例

海とアート、ホテルと美術館が溶け合う、新たな沖縄の切り口

ホテル アンテルーム 那覇 (沖縄UDS株式会社)

アート&カルチャーを軸に人が集い、つながることで那覇に

新しいシーンを創出することを目指すホテル。

https://okinawa-uds.co.jp/hotels/anteroom-naha/

支配人
山森 薫 様

目的

  • ギャラリーにもホテルにも合うスタッフユニフォームがつくりたい
  • 着るとスイッチがオンになるような服にしたい

結果

  • 実験的なアートホテルの雰囲気に合うようなデザインの服ができた
  • スタッフからもとても気に入ってもらえている

利用サービス

アート空間と海に馴染むミュージアムコート

場所の特殊性を生かしたアートホテルに合うウエア

この場所は、観光地からは少し離れていたため、はっきり言ってホテルに向いているわけではありませんでした。

それでも、この場所の特殊性を生かしてホテルをやるとすれば、振り切ってアートホテルにするのがいいのではと思ったんです。

そういう意味で、普通のホテルにはしたくなかったので、スタッフの服装は絶対に大事にしたいと思っていました。ホテルのユニフォームって、あまり考えずに最後に焦って決めてしまうことも多いですが、最初からこだわりたいと決めていました。

振り切ったデザインのユニフォームに

僕の中で、制服はオンオフを切り替えるスイッチなんです。

着たらオンになるような服と思った時に、Tシャツや沖縄では多い“かりゆしシャツ”ではなかった。かといって、ベストにシャツのような正装も堅すぎると悩んでいました。

そんなときに、UDSの別のホテルでもsitateruでオリジナルワークウエアを作っていると聞き、相談してみることに。ラボっぽい形で、こんな生地がよくて・・・と相談した後、ファーストドラフトが上がってきたときに、「これだ」と即決しました。

行き着いたのは、シンプルなシルエットのミュージアムコート。

ホテルは、エントランスホール全体がアート作品になっていたり、ロビーがアートギャラリーと繋がっているため、スタッフはアートに馴染む服装でなければなりませんでした。このコートであれば、美術館の学芸員や、ラボのようなイメージで、実験的なアートホテルの雰囲気にもぴったり。ブルーグレーの色味は、海や建物の色とよく馴染みます。出来上がって自分で着てみて、「最高だな」と思いました。

スタッフもお気に入り

ゲストの方から、これ制服ですか?かっこいいですねと言われます。スタッフもとっても気に入ってくれています。
私はこれまでもホテル運営のキャリアが長いですが、スタッフが制服をそこまで気に入っているってあんまり聞いたことがないですよ(笑)嬉しいことですね。

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