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【プレスリリース】「いいちこ」の三和酒類が清酒特区の大分県宇佐市に酒づくり体験施設をオープンし、シタテルがユニフォームによるブランディングを支援

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、三和酒類株式会社(以下、三和酒類)が、世界に誇る「麹と発酵文化」の魅力を伝えるためにオープンした体験施設「辛島 虚空乃蔵(からしま こくうのくら)」のユニフォームによるブランディングを支援いたしました。
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/sanwa-shurui

■「辛島 虚空乃蔵」とは

三和酒類は大分県宇佐市で、60年以上日本酒や焼酎などの酒づくりを続けています。宇佐は、良質な地下水と宇佐平野で収穫できる米や麦など自然の恵みが豊かで、古くから酒づくりが盛んに行われてきました。

この風土を活かし、宇佐市は全国で初めて清酒特区に認定されました。そして三和酒類は「宇佐から、世界へ『麹と発酵』の魅力を伝えたい」という想いから、旧本社跡地に酒づくりや麹と発酵文化を体験できる施設「辛島 虚空乃蔵」をオープンしました。

この施設では、酒蔵の見学や日本酒づくり体験、きき酒などの体験プログラムをはじめ、ここでしか味わえないお酒や地元の食材を使ったおつまみも提供しており、少しでも多くの人に楽しんでもらうための「場」づくりを行っています。

また、お客様だけではなく、地域との繋がりも大切にしており、地元の方の協力により、こだわりの食材を仕入れたり、地域のお店とコラボしたコーヒーやスイーツの提供なども行っています。

さらに、建物もお酒の文化を伝えるためのこだわりが詰まっています。中庭を囲むように配置した建物は、伝統的な酒蔵にある「下野(げや)」という小屋根でつながっており、壁も地域の土を使った土壁になっています。さらに、土壁の中には焼酎や発泡酒の原料にも使われる「麦」を混ぜ込み、お客様がお酒の文化を肌で感じられるような工夫が施されています。
■シタテル活用の背景

こだわりの詰まった「辛島 虚空乃蔵」のコンセプトを表現したユニフォームを制作するため、シタテルにご依頼いただきました。

今回制作したアイテムのひとつであるジャケットは、一般の方が日本酒づくり体験できる清酒醸造場や売店、利き酒コーナーで、お酒や施設の説明をするスタッフが着用しており、「お酒のコンシェルジュ」をイメージした少しかっちりとしたモダンな作務衣調のデザインで、丁寧な接客による上質感が表現されています。

他にも、ロゴマークを前面にプリントしたエプロンは、飲食ができるスペースでスタッフがドリンクや軽食をサービスするときに利用しています。親しみやすいデザインで、施設の雰囲気ともマッチしています。

今回、施設に合うデザインはもちろん、洗濯をしてもシワになりにくく、お手入れが楽な生地で制作しました。これにより、各スタッフが自宅で洗濯後、そのまま着用することができます。

三和酒類株式会社 亀井 由衣 様 コメント

制作したユニフォームは、施設の雰囲気に溶け込むだけでなく、役割の異なる館内スタッフ全体の統一感が出たので、大変好評です。スタッフは幅広い年齢層ですが、どの年代にもマッチするデザインになった点もよかったと思っています。

またうれしいことに、お客様から、エプロンやTシャツなど販売を希望する声をいただいており、今後オリジナルグッズとしての発売を検討したいと思っています。

「辛島 虚空乃蔵」は、今年(2022年)5月28日にオープンしたばかりですが、おかげさまで毎日たくさんのお客様にご来店いただいています。

遠方からのお客様やリピーターの方も増えており、近所のお酒を飲まれない方も毎日お饅頭を買いに来店くださるなど、少しずつ地域に根付いてきていることを実感しています。

これからも、この施設のテーマである「日本酒の楽しみ方」や「麹と発酵文化」について、想いのこもったユニフォームを着用したスタッフ一人ひとりが伝えていきたいと思っています。
▼「辛島 虚空乃蔵」公式サイト
https://www.sanwa-shurui.co.jp/factory/karashima/
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/sanwa-shurui