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【プレスリリース】シタテルが幼稚園のブランド価値向上のためユニフォームの制作を支援〜学園のコンセプトや想いをユニフォームで表現〜

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、学校法人椎名夢学園(所在地:茨城県牛久市、理事長:椎名健二)が運営する「こばと幼稚園」のユニフォーム制作によるブランディングを支援いたしました。
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/kobato/


■ユニフォームによるブランディングの背景

こばと幼稚園は以前より、他の幼稚園や保育園との差別化を図るため、ブランド価値の向上に務めてきました。例えば、教育カリキュラムや設備のクオリティを徹底的に高め、その取り組みの発信に注力しています。

そして、設備の拡充だけではなく、保育士が着用するユニフォームも重要なアイテムのひとつとして、ユニフォームのリニューアルに着手しました。既製品ではなくオリジナルのユニフォームを制作することで、保育士たちのモチベーションが上がり、園の活性化につながって、好循環を生むと考えました。

現場の保育士と職員でプロジェクトチームを立ち上げ、意見を集約したところ、「とにかく動きやすさを重視したい」という要望と、「こどもたちが引っ張るので、伸びない生地がいい」という相反する機能的な要望が出ました。また、ブランド価値を向上させるためにも、園を象徴するような「おしゃれで個性的なデザインにしたい」という園としての想いもあり、これらの機能性とデザイン性を形にすることに難航しました。
■ユニフォームリニューアル後の変化

ユニフォームのリニューアルにおいて、難航する局面もありましたが、結果的に園内のスタッフと意見を出し合いながらデザインを作り上げる作業は、園のブランドを一緒に創る一環に繋がりました。

細部にまで機能性とデザイン性にこだわって制作したユニフォームは、実際に着用する保育士の方々にも大変好評です。とくに、園を象徴する明るいグリーンを基調にしたポロシャツは、襟を別素材のストライプ柄にした個性的なデザインです。また、前かがみになる動作が多いことを考慮し、デザインを壊さずに機能も考慮した結果、外から見えない内ボタンを付けることにしました。

また、「ユニフォームを着ると仕事のスイッチが入る」「以前はデザイン性の高いポロシャツではなかったので、見た目を気にすることはなかったが、今は自然と着こなしにも気を遣うようになった」など、ポジティブな意見が多く聞かれました。

これまで以上にモチベーションを高めるきっかけとなり、教育現場においてとても重要な役割を果たすユニフォームが完成しました。


学校法人椎名夢学園 こばと幼稚園 理事長・園長 椎名 健二様 コメント

リニューアルをして4年程経ちますが、現場からは小さな改善の要望も出ており、マイナーチェンジも検討しています。

オリジナルユニフォームを作り直すとコストも割高になり、経営的に考えると合理的ではないことも十分認識しています。もちろん既製品にすればコストも下がりますが、既製品にすることは学園がチャレンジしてきた進化をやめて退化することになってしまう、とすら思っています。

それぐらい、職員や先生たちと一緒に悩み試行錯誤しながら作り上げたユニフォームは、費用対効果以上の特別な意味があると考えています。

保護者からの「先生たちのユニフォームはおしゃれですね」という声は、先生はもちろんですが、私にとってもうれしく励みになる言葉です。

スタッフがこの園で働いてよかったという気持ちになり、積極的に仕事に取り組む相乗効果を生んでいることを実感しています。
▼こばと幼稚園
https://kobato.ed.jp/kindergarten/
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/kobato/