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【プレスリリース】「sitateru CLOUD」で埼玉西武ライオンズとTEN PLUSのコラボレーション企画を支援 ~クリエイティブへのこだわりと効率的なグッズ制作を実現~

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を提供するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、IPプロデュースカンパニーの株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:香田哲朗、以下アカツキ)の社内ベンチャー事業のひとつとして立ち上がった新アパレルブランド「TEN PLUS(テンプラス)」と、パ・リーグに所属するプロ野球球団の埼玉西武ライオンズのコラボレーション企画におけるグッズ制作を、在庫ゼロの製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD」を通じて企画から制作、販売・物流までをワンストップで支援いたしました。

▼事例の詳細はこちら
https://sitateru.com/case/tenplus

■「sitateru CLOUD」導入の背景

アカツキが立ち上げた新アパレルブランド「TEN PLUS」は、“ストリートカルチャー”と“アイデア”を掛け合わせ、おもしろさやストーリー性に重きを置き、コミュニケーションツールとしてそれらをアパレルグッズで表現することに挑戦しています。そして今回、埼玉西武ライオンズとのコラボレーション企画が実現し、ファンに向けたグッズ制作を行うこととなりました。

しかし、「TEN PLUS」は社内ベンチャー企画のため、少ないマンパワーで効率的にアパレル制作を行う必要があり、さらには経験不足を補うために、外部のサービスをいくつか検討しました。その中で、制作から販売・物流までの工程をワンストップでひとつのサービス内で完結でき、さらに在庫を抱えるリスクが少ない「sitateru CLOUD」の導入が決定しました。

■ファンとのコミュニケーションツールとしての「こだわり」も実現

今回、ライオンズは「ファンの応援目的とファッション性をバランスよく兼ね揃えたグッズをいかに生み出すか」という長年の課題があることがわかりました。この課題を解決するため「TEN PLUS」がつくり出す世界観で数々のユーモアあふれる商品が、細部までこだわった仕様でデザインされています。

例えば、球団のスター選手である森友哉選手がバットの代わりに、実際ではありえない長さのラジカセを構えているデザインや、栗山巧選手の2,000本安打を記念した2,000個のボールが敷き詰められたデザインなど、「TEN PLUS」ならではのおもしろさとストーリー性を追求したデザインを、新しい球団グッズとして商品化いたしました。

これまでになかったデザインは各方面から大好評で、森選手からも「このTシャツ、めっちゃ好きです!私服でも着たいです。」というコメントだけではなく、次の企画・製品に対しても色々なアイデアを出していただきました。また、ライオンズファンにも喜ばれ、商品の大半がオンラインショップで完売しました。


■株式会社アカツキ モバイルゲーム事業部 デザイナー 小畑 公良様 コメント

実際に取り引きをしてみると、クラウドシステムにより効率的にアパレル制作・販売ができるだけではなく、担当者のアパレル制作に対する情熱や知見が深く、こちらのクリエイティブに対するこだわりを真摯に受け止め、適切なアドバイスをもらえた点に頼もしさを感じました。

また無理を言ってお願いしたプリント工場の視察は、今後の制作を進める上でとても参考になっただけではなく、ものづくりの現場をSNSで発信することで商品に「物語」を持たせることができ、プロモーションとしての効果もあったと思います。

このように、人的なサポートやノウハウの提供をいただけるシタテルのサービスには大変満足しており、依頼して本当によかったと思っています。

今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新することで、「衣服づくり」という創造的な行為のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。

▼本事例のインタビュー記事はこちら
https://sitateru.com/case/tenplus