お知らせ

「sitateru CLOUD 販売支援」を通してVIVITA JAPANが仕掛ける『VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト』を支援

~新しい技術を活用した「衣服づくり」を通して子どもたちに「未来」を創造する機会を~

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、VIVITA JAPAN株式会社が企画・運営する「VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト」に、在庫ゼロの製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD 販売支援」を通して参画・支援いたしました。

『VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト』始動の背景

VIVITAは世界に11ヶ所の拠点を構え、子どもたちのためのクリエイティブラーニングスペース「VIVISTOP」の運営や、アイデアを具現化するツールの開発、自律共生のためのグローバルなコミュニティを構築しています。現在、各拠点で展開している「VIVISTOP」は、子どもたちが自由な好奇心でモノづくりができる場所となっていますが、日々の活動の中で生み出される素晴らしい発想がそのスペース内だけで完結してしまいがちである、という課題もありました。

そんな中、新たに「VIVITA ARTISAN」を立ち上げ、子どもたちが実社会のプロの仕事(ARTISAN=職人)に触れながら、ものづくりの科学や歴史を学び、アイデアをかたちにして社会に発信するプロジェクトを企画。今回はその第二弾として、第一線で活躍するアルチザンやクリエイターと一緒に、子どもたちが衣服づくりに挑戦するプロジェクト「VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト」を始動しました。

『VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト』を「sitateru CLOUD 販売支援」で支援

本プロジェクトは、子どもたちがいつか叶えたい「最高の一日」をモチーフとして、「特別な日の、特別な一着」をデザインし実際にサンプルを制作。それを商品として販売するという流れです。子どもたちが衣服をデザインする際のサポートを、新進気鋭のファッションブランド「Koike.」のデザイナー小池優子さんや服飾の専門学校エスモードジャポンの学生さんたちにお願いし、デザインしたものを商品化・販売するところを、シタテルが提供する在庫ゼロの製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD 販売支援」で支援いたしました。

プロジェクトに参加した子どもたちが、デザインした衣服を制作するだけではなく、商品として実際に値付けし販売することは、子どもたちの活動が社会という開かれた場所とつながる意味をもつため、とても重要です。そこで今回、衣服の制作~販売を「sitateru CLOUD 販売支援」の活用で実現いたしました。また、「sitateru CLOUD 販売支援」は在庫を持たずにECサイトで販売ができるため運営側にもメリットがあり、何よりもデザインしたものをサンプルとして記念に持ち帰るだけのイベントにならず実際に販売する商品を制作できたことは、企画の質を高めることにつながりました。

▲『VIVITA ARTISAN CLOTHES プロジェクト』における実際の販売画面

また、単純に「sitateru CLOUD 販売支援」を本プロジェクトで活用いただくだけでなく、「衣服生産の分野が抱える社会的な課題と持続可能な未来の衣服づくり」というテーマで講演も実施しました。シタテルは、デジタルを活用した新しい衣服づくりの場の提供を目指す企業であることを子どもたちに伝えることで、子どもたちと一緒に「衣服づくりの未来」を考えるよいきっかけにもなりました。

今後もシタテルでは、在庫ゼロの製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD 販売支援」を通し、非アパレル事業者に対しても衣服生産に必要な様々なリソースを提供すると共に、「衣服づくりの未来」を見据え、次世代へとつながる新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を創造する取り組みに注力してまいります。