お知らせ

ダンデライオンアニメーションスタジオのアニメーション企画『神巫詞-KAMIUTA-』のファンマーケティングを「sitateru CLOUD販売支援」で支援

~シークレットTシャツ企画で、ユニークなアパレル制作を実現~

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、CGアニメの企画・制作会社である株式会社ダンデライオンアニメーションスタジオ(本社:東京都練馬区、代表取締役:西川和宏、以下ダンデライオンアニメーションスタジオ)のオリジナルアニメーション企画『神巫詞-KAMIUTA-』のプロモーション施策において、オリジナルTシャツの企画から制作、販売・物流までを、在庫リスクゼロの製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD販売支援」を通じてワンストップで支援いたしました。

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アニメーションスタジオが、自社コンテンツのプロモーションのために行ったユニークなTシャツ制作企画
https://sitateru.com/case/dlas/

■「sitateru CLOUD販売支援」導入の背景

ダンデライオンアニメーションスタジオは、アニメの聖地・大泉学園で、映画やテレビの映像・CG制作全般の業務を行っています。近年では新たな取り組みとして、オリジナルアニメーションの制作にも注力していきたいと考えており、現在そのオリジナルアニメーション企画のひとつとして、「神巫詞-KAMIUTA-」のアニメ化を進めています。

「神巫詞-KAMIUTA-」は、高校生バンドのライブ活動と妖怪封印の活躍を描く青春ドラマとして、アニメ化へ向けたプロモーションの施策の一環でバンドを結成。主人公を演じる声優が、物語と同じようにリアルでもバンドを結成し、CDをリリースしたりライブを行ったりするなど、着実にファンを増やしながらアニメ化への期待値を盛り上げています。バンドが実際に演奏するライブで、Tシャツなどのグッズを販売する準備を進めていましたが、ファンとの絆をこれまで以上に深めるため、インパクトのあるグッズ制作やプロモーションができないかと模索していました。そこで今回、ライブ中にアーティストが描いたイラストがTシャツになる『シークレットTシャツ企画』実施。企画から販売、生産から物流までを「sitateru CLOUD販売支援」の導入で行いました。

■ファンエンゲージメントを高めるため、『シークレットTシャツ企画』で顧客体験価値を創出

『シークレットTシャツ企画』は、ライブ演奏の合間にアーティストがステージでイラストを書き、それをTシャツにデザインして販売する、という企画です。一般的なアーティストなどのグッズ販売では、予めロゴやイラストなどがデザインされたTシャツを制作しますが、今回の企画においては、出演アーティストがファンの前で書いたイラストをアパレルのコンテンツにするという、即興のおもしろさとファングッズを掛け合わせ、従来にないファンの体験価値を生み出す仕掛けを施しています。ファン自身が参加しているライブの中でTシャツのデザインが決まるため、ファンにとってはグッズ制作をアーティストと一緒に体験している感覚を味わうことのできる、非常に珍しく、おもしろいプロモーションとなりました。

シタテルではこれまで、多種多様な業種・業態の企業に向け、オリジナルグッズを活用したさまざまなファンエンゲージメントの強化策を提案してまいりました。今回もその知見・ノウハウを活かし、『シークレットTシャツ企画』をご提案。「まだデザインが決まっていない商品」を販売し、ライブ中に描かれたものをデザインに落とし込み、商品化するまでのスピード感、そしてファンの手元に届くまでの物流・配送までをワンストップで提供できるのが、「sitateru CLOUD 販売支援」ならではの魅力です。また、本来運営側で行うべきデザインや商品の制作、販売関連の業務や各取引先との打ち合わせ・段取りなど、人手やコストが掛かる面も「sitateru CLOUD 販売支援」の導入により、軽減することが可能となります。

今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD 販売支援」で衣服生産や販売に必要なリソースをワンストップで提供し、「衣服づくり」という創造的な行為のオープン化を目指してまいります。また、受注生産型のサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。