お知らせ

温泉山荘『だいこんの花』のオリジナルユニフォームのリニューアルを支援

~インナーブランディングの一環として現場主導で制作、小ロット生産も実現~

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、株式会社だいこんの花(本社:宮城県仙台市、代表取締役:髙橋征太郎、以下だいこんの花)が運営する温泉山荘『だいこんの花』のオリジナルユニフォームのリニューアルを支援いたしました。

▼本件の事例インタビューはこちら:

接客品質の向上につながったユニフォームのリニューアルは、「目指す宿の姿」を再認識させてくれました
https://sitateru.com/case/daikon-no-hana/

■オリジナルユニフォームのリニューアル背景

一の坊グループのひとつである温泉山荘『だいこんの花』は、宮城県蔵王に2003年11月にオープン。「ちょうどいい居心地」をコンセプトに、1万坪の自然林に佇むゆったりとした18室の離れが魅力的な温泉宿として、今年で18年目を迎えます。「温泉山荘」という名前には、そこに流れるゆったりとした贅沢な時間を味わっていただきたいという思いが込められており、自然を生かし、敢えて不便な環境も含めてご提供するという考え方は、18年前ではなかなか珍しいことではありましたが、近年では多くのお客様から好評をいただいております。

今回のユニフォームのリニューアルは、『だいこんの花』で働くスタッフから「もっとおしゃれなユニフォームで働きたい」という要望を受けて実現。スタッフのユニフォーム制作に対するやる気や意識の高さもあり、デザインはもちろんのこと、ユニフォームのコンセプトや機能、取引先の選定までをすべて現場のスタッフが意見を出し合いながら制作を進めることになりました。

一方シタテルは、これまで様々な業種・業態のオリジナルユニフォームの制作・リニューアルを支援してまいりました。今回も、温泉山荘『だいこんの花』のブランドコンセプトと、現場の方の熱い想いを反映したオリジナルユニフォームのリニューアルを支援いたしました。

■納得いくまでカスタマイズを重ね、完成したオリジナルユニフォーム

今回のユニフォームのリニューアルでは、羽織ジャケット・ショップコート・パイピング入りミドルサロン・パンツ・スカーフの5点を制作。デザインをオリジナルで一から起こすのではなく、ベースデザインから生地やボタンの素材・色などを変え、スタッフが目指すユニフォームにカスタマイズしていく手法で進めました。サンプル品を試着して館内を歩き回り、着心地や施設の中でどのように見えるかなどの確認や改良を重ねていくことで、イメージに近いオリジナルデザインのような仕上がりに。通常、オリジナルユニフォームの制作となると、生産ロット数が多いことが前提となる場合がほとんどですが、シタテルでは、制作ロット数が少なくてもスタッフが思い描くユニフォームを制作することが可能です。


また、今回のユニフォームリニューアルの制作過程は、だいこんの花はどのような宿であるべきか、そして自分たちのサービスの本質とはなにかなど、『だいこんの花』のブランドコンセプトを改めてスタッフ皆で深く考えるきっかけとなり、その想いが反映された新たなユニフォームは、働くスタッフのモチベーション向上の一助となりました。

今後もシタテルでは、シタテルが保有する独自のサプライヤーネットワークを活用し、企業のオリジナルユニフォームの制作を通じて、企業ブランディングやコンセプト体現を支援してまいります。