お知らせ

【プレスリリース】異業種からアパレル業界への新規参入を「sitateru CLOUD」で支援〜参入障壁を「生地・附属管理購入機能」などの多様な機能でカバー〜

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下、シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、株式会社YDS(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:西川佳江、以下、YDS)が異業種からアパレル業界に参入し、ブランド立ち上げの支援をいたしました。
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/with/

■ブランド立ち上げ時の課題
代表取締役社長の西川氏は、3年前に異業種からアパレル業界へ参入しました。当時は自身で取引をする工場や資材の調達先を開拓しましたが、プロジェクトが一段落し、ブランドをしばらく休止していました。
その際はアパレルの知識や経験が少なかったので、納期や仕入れの適正価格も判断できないまま、アイテム生産のほとんどを取引していた工場に委託していました。しかし、今後ブランドとして生産に取り組むためには、自社にナレッジを蓄積させる必要があると考え、経験豊富なパートナーとして、シタテルにお声がけいただきました。

■シタテルの活用
・コンシェルジュサービス

ブランドとして経験とナレッジを蓄積させるために、業務サポートを行うコンシェルジュサービスを活用し、伴走しながら一緒にアイテムを作り上げました。
シタテルのネットワークを活用することで、条件に合う工場やイメージする生地探しをサポートしたり、工場とのやり取りもシタテルが間に入ることでスムーズに生産を進めることができるので、ブランドとしてナレッジが蓄積できるのはもちろん、ビジネスを成功させるためにスピード感を持って制作を進めることができます。

・生地/附属管理購入機能

昨年アロハシャツを制作しようと企画した際に生地を決定したタイミングではすでにメーカーの在庫がなくなっており、制作を断念しました。そのため、今年は早い時期から「sitateru CLOUD」の「生地・附属管理購入機能」を活用し、登録されているメーカーから希望する生地を見つけて、サンプルの手配から購入までクラウド上で実現できました。
多品種・小ロット生産のブランドにとって、業界内にある多くの生地・資材メーカーから希望するイメージの生地を探し出し、サンプルを依頼したり、取引をするための手続きを行うことは、時間も工数もかかります。「sitateru CLOUD」に標準で搭載されている「生地・附属管理購入機能」は、クラウド上で多くの生地、資材メーカーと直接繋がることができるため、生地選びから在庫確認、サンプル依頼、購入までを完結することができます。
今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。

株式会社YDS 代表取締役社長 西川 佳江様 コメント
シタテルのアパレル生産における豊富な知見は、ビジネスのスピードも上げてくれたと感じました。
「アイテムを作るためにパタンナーを探してほしい」とか「納期は問わないので、もう少し安価で対応できる工場はないか」など、案件に合わせたリクエストにも的確に対応してもらうことができ、仕事の効率が格段に上がりました。
他にも「こんなイメージの生地を探してほしい」と伝えると、条件に合う生地サンプルを手配してくれたり、シタテルのスタッフがたまたまプライベートで行った展示会で、私たちの企画している商品のイメージに合う生地を見つけて提案してくれるなど、マニュアル的な対応ではないシタテルの熱意を感じ、とてもうれしく思いました。
他にも縫製工場との打ち合わせをセッティングしていただき、制作現場の方からのアドバイスを聞きながらデザインの細部を検討することができたことは、今後アパレル制作を進めていく上で貴重な経験になりました。
これらのノウハウを生かし、お客様が何を求めていて自分たちに何が作れるかを常に考えながら、既成概念にとらわれない自由な発想でブランドの商品開発に取り組みたいと考えています
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/with/

▼アパレルブランド「with」
http://www.withwith.jp/