お知らせ

【プレスリリース】ブランド立ち上げ時の体制構築を「sitateru CLOUD」で支援〜日本を代表するファッションブランドの元チーフパタンナーが新たな挑戦〜

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下、シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、NTN(デザイナー:高橋 伸明)が人気ブランドから独立し、新たにファッションブランドを立ち上げる際の安定的な生産体制の構築を支援いたしました。

▼事例詳細
https://sitateru.com/case/ntn/

■sitateru CLOUDの導入背景

「NTN」は、メンズ部門のチーフパタンナーとブランドマネージャーとして6年間在籍したsacai(サカイ)を退職後、高橋氏が独立して立ち上げたブランドです。「時代」「性別」「年齢」などの垣根を取り払い、次世代の「新しいスタンダード」になるブランドを目指しています。

前職では、ブランドがビジネスとして拡大するプロセスを経験し、学んできました。しかし、これまでは組織(チーム)で役割を分担してきた業務を、新たにブランドを立ち上げて軌道に乗せるためには、少ないリソースで全ての工程をカバーする必要がありました。


■sitateru CLOUDを活用した環境整備

ブランド立ち上げ時には様々な課題が発生しますが、とくに「取引工場の拡大」や「生地・資材の仕入れ先の拡充」、「事務処理の効率化」は必要不可欠でした。これらの問題を解決するために「sitateru CLOUD」を導入しました。

まずは、制作したいアイテムに合った工場や生地資材のメーカーと繋がり、取引を拡大させました。立ち上げ後、間もないと工場やメーカーとの取引(口座開設など)が開始できないことも少なくありません。しかし、sitateru CLOUDを介することで、取引の開始をスムーズに行うことが可能です。また、取引先を拡充させることにより、既存の取引先の価格や納期が適正かどうかの判断材料をブランド内に蓄積させることができます。

他にも、複数のアイテム生産を同時進行するための進捗管理もシステム内で完結することができます。例えば、sitateru CLOUDで縫製工場に仕様書を送信すると同時に、生地資材をメーカから縫製工場へ直送する手配を行い、サンプル生産までひとつのシステムで指示管理できるため、業務が効率化されます。

このように、sitateru CLOUDを活用することで、少数精鋭のブランドでも効率化を進めながら、こだわりのアイテム生産を行うための体制を構築することが可能です。

NTN 高橋 伸明様のコメント 

現在私のブランドにとっては、sitateru CLOUDはアイテム制作の重要なシステムです。会社やブランドによって業務の進め方や環境も異なるため、一概には言えませんが、まだ利用されていない方にはまずは体験することをお薦めします。

とくに少数精鋭でブランド運営をされている方や、縫製工場や生地資材の新たなルートを探している企業など、この業界に携わっている方であればその利便性をすぐに実感できるはずです。

まだ数回のコレクションを発表したばかりの新しいブランドですが、外部スタッフや他社に協力をいただきながら、地に足をつけてブランドとしての力を蓄えていく時期だと考えています。地道に創作やPR活動を続けながら、将来的には「自分が着たい服」を、国内だけではなくアジア圏をはじめとした海外にも展開をして、「新しいスタンダードブランド」に育てていきたいと思っています。

▼事例詳細
https://sitateru.com/case/ntn/