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【プレスリリース】「sitateru CLOUD」が一級建築士と写真家が手がけるランジェリーブランドの立ち上げを支援

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下「シタテル」)は衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、エピッククリエイティブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:生熊友博、以下「エピッククリエイティブ」)のランジェリーブランド「MichiLu(ミチル)」の立ち上げを支援いたしました。

「MichiLu」販売サイト▼
https://michilu.spec-sitateru.com/?fbclid=IwAR0QTJsQaQkAcL2jdjJoeXPTJ-mg-W4kuZIUD921VjkWUJokB3gkhmeQHpU

■ランジェリーブランド「MichiLu」とは

「MichiLu」は、写真家の⽣熊友博氏と⼀級建築⼠でモデルのchie氏が各々の経験や感性を融合させることで⽣まれたランジェリーブランドです。

⽣熊氏は、これまで写真家として、数多くのブライダルなどの撮影を通し、ドレスのレースから肌が透けて⾒える様子が、⼥性の美しさを際⽴たせると感じてきました。この体験を活かし、被写体をさらに美しくみせられるようなアイテムを創りたいという想いがありました。また、chie氏は、一級建築士として、素材や色の組み合わせ、洗練された比率から生み出される絶妙なバランスなどを突き詰めている経験を活かし、建築以外の分野で表現したいと考えていました。そこで2人がタッグを組み、各々が求める「美しさ」を融合させて表現するために、ランジェリーブランド 「MichiLu」を立ち上げました。

■「sitateru CLOUD」導入の背景

両名とも、写真や建築の分野ではプロであるものの、今までファッションアイテムの生産、販売を行った経験がなく、ノウハウもなかったため、「sitateru CLOUD」を導入しました。

「sitateru CLOUD」ではマッチング機能を活用し、生産工場をオンライン上で探しました。ブランド側の「希望金額」や「納期」などの条件を入力すれば、その条件で生産できる工場が見つかります。そして、工場とのやり取りはクラウド上のチャットで行われるため、対面での打ち合わせや、電話、FAXなどの必要がありません。

また、「sitateru CLOUD」では生産から販売まで全ての工程がカバーされており、不明点があればシタテルの担当者がサポートするため、アイテムを創ったことがない方でも、簡単に生産することが可能です。

■「MichiLu」の生産アイテム

今回「MichiLu」が生産、販売するのはスリップです。デザインは一級建築士であるchie氏が担当。建築で培った経験を活かし、デザインに置いてバランスが整って、美しく見える比率をデザインに取り入れました。

また、生熊氏はスリップにあしらわれているレースにこだわりました。写真家として撮影する際に、レースの透明感や、光に当たって作り出す影の美しさに魅了されてきた経験から、今回膨大な数のレースのサンプルの中で、納得する素材を選りすぐりました。

今回のカラーは「紫陽花(ブラック)」と「芍薬(ピンク)」で、どちらも⼥性の肌をしっとり艶やかに⾒せる⾊合いに仕上がり、着た人の美しさが最大限引き出されるように、緻密に設計された1着が完成しました。

「MichiLu」販売サイト▼
https://michilu.spec-sitateru.com/?fbclid=IwAR0QTJsQaQkAcL2jdjJoeXPTJ-mg-W4kuZIUD921VjkWUJokB3gkhmeQHpU

今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。

■プロフィール

●⽣熊友博 (いくま ともひろ) <写真家・起業家・映像作家>
1981年⽣まれ、東京在住
⼤⼿旅⾏会社・⼤⼿写真会社を経てフリーランスフォトグラファーとして独⽴。

広告撮影:⼩学館、松⽵、KADOKAWA、ソニー ミュージック等多数。2020 年 9 ⽉エピッククリエイティブ株式会社設⽴。旅⾏業界 9 年、写真業界12 年の経験で培った気付きと学びで旅⾏(ホテル) と写真を合わせた新しいサービスを開発中。

●chie(ちえ)
<⼀級建築⼠・モデル>
1984年⽣まれ、岐⾩県在住。建築学科を卒業後、ハウスメーカーに就職。

2012年⼀級建築⼠を取得し、⼯務店、設計事務所の3つの業態で建築のキャリアを積む。これまでに設計した注⽂住宅は100 棟超。プライベートでは、有料オンラインサロンの運営を ⼿掛け、2020 年から被写体モデルやアートモデルと しても活動。持ち前の空間認識能⼒や⾊彩感覚、クラシックバレエで培った⾝体能⼒を⽣かし、多様な分野で活躍中。

【「MichiLu」について】

⾃分を「満たす」よりも「満ちる」⾃分を愉しむ。

たくさんの正解がある社会の中で、⾃分に⾜りないところ、⽋けているところがあると、ついそれを埋めたくなってしまいます。 けれど⾃然という観点で⾒てみれば、⽉が満ち⽋けを繰り返したり、海が満ち引きを繰り返すときの⽋けている状態や⼲上がっている状態をネガティブなものとはしていません。

それはきっと⼈も同じです。悩み、揺れ動く。そんな⾃分も否定せずに受け⽌め、慈しみ、⼤切にする。 それができれば、きっとまた⾃然に満ちていける。⾜りなくて、⽋けている部分も⾃分の⼀部だと愛すことができるようになると思うのです。

「MichiLu」のランジェリーをまとうことで、どんな⾃分でも愛おしいのだと思い出してほしい。そんなメッセージを込めて「MichiLu」と名付けました。