【プレスリリース】シタテルが「マリッサリゾート サザンセト周防大島」と連携しブランドリニューアルをサポート
シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、東和観光開発株式会社(所在地:山口県大島郡、代表取締役:小林岳志)が運営する滞在型リゾートホテル「マリッサリゾート サザンセト周防大島」のオリジナルユニフォーム制作によるブランドリニューアルをサポートいたしました。
事例詳細:https://sitateru.com/case/marissa-resort/
■ブランドリニューアルの背景
「マリッサリゾート サザンセト周防大島」がある山口県周防大島は、歴史的にも古くからハワイ州カウアイ郡と姉妹島提携しており、長い間「瀬戸内海のハワイ」として認知されてきました。
そのような背景からマリッサリゾート サザンセト周防大島の前身のホテルは「ハワイ色」を全面に出して、海水浴客をターゲットに展開していましたが、開業30周年を期に建物や設備のハード面だけではなくコンセプトも含めた大掛かりなリニューアルが進められました。
建物や内装は地中海にあるリゾート地と似ている瀬戸内海の雰囲気を生かし、何もしない贅沢な時間や癒やしの空間を提供できる付加価値の高い滞在型のリゾートホテルとしてリニューアルすることになりました。そして、ホテルとして生まれ変わるための一番重要なポイントは建物や備品ではなくそこで働く「人」であると考え、スタッフの意識改革をブランドリニューアルリブランディングにおける大きな課題として取り組みました。
■ユニフォーム制作プロセスへのこだわり
スタッフの意識を改革するためのひとつの方法として、オリジナルユニフォームを制作しました。新しいユニフォームは、カタログから選ぶのではなく、スタッフにも制作のプロセスに携わってもらい、これまでのイメージを一新し上質なリゾートを提供するために重要な役割を担うアイテムとして位置付けました。
ユニフォームのご要望は、大きく3点です。
・「瀬戸内の穏やかな自然に心と身体を癒す、美しく輝く上質な休日が過ごせるリゾート」=「マリッサリゾート」というイメージの、オリジナリティーのあるデザイン
・ホテルの想いや考え方を伝えるための「物語性」をデザインに反映して、会話のきっかけになるようなデザイン
・お客様から見てわかりやすくするために、マネージメントスタッフと現場スタッフは別のデザイン
シタテルから複数の提案を行い、実際に着用するスタッフと検討を重ねることで最終的な形に仕上げました。
スタッフ自身が着用をイメージしながら、ユニフォームに自分たちの要望を反映させる工程は、ブランドリニューアルの取り組みの中でも非常に重要なプロセスとなりました。一人ひとりがこのプロセスに参画することで「自分たちが着たい服」になり、なによりも「誇り」や「愛着」が深まるユニフォームが完成しました。
マリッサリゾート サザンセト周防大島 総支配人 野村 歩 様 コメント
シタテルからのデザインと仕様の提案は、予想を超えたサプライズがあり「いい意味で裏切られた」と感じました。
元の「ハワイ感」を変えたいという依頼が前提にあったので「アロハシャツ」をベースにした提案には驚きましたが、歴史的にも繋がりの深いハワイと周防大島の関係性を大切に残し、建物とマッチするだけでなく特産品のみかんを連想させる色合いや柄は、シルエット自体は以前と同じ開襟シャツにも関わらず、イメージがガラッと変わりとても素敵なデザインでした。
また、素材に関しては機能性までも考慮されており、その提案力はさすがアパレルのプロだと感じるものでした。
今回、約半年に渡りブランドリニューアルの重要な課題として取り組んできた「スタッフの意識改革」は、グランドオープンして、実際にお客様と触れ合う時からスタートすると思っています。
スタッフ全員で制作したこのユニフォームを着用することで、マリッサ流のおもてなしを目指した積極的なコミュニケーションや上質な接客へ、背中を押してくれることを願っています。
▼事例詳細
https://sitateru.com/case/marissa-resort/
▼マリッサリゾート サザンセト周防大島
https://www.marissa-resort.jp/