【事例】日本圧着端子製造がユニフォームを刷新 ~企業文化を体現する新デザインをシタテルと共同開発~
衣服・ライフスタイル製品のデジタル生産プラットフォームを提供するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下「シタテル」)は、日本圧着端子製造株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:西本充広)のユニフォーム刷新を支援しました。
▼事例詳細
https://imag.sitateru.com/imagination/jst/
1957年創業の日本圧着端子製造株式会社(以下、JST)は電子機器に必要な”コネクタ”と呼ばれる端子を製造し、現在ではアジアでトップクラスのシェアを誇る老舗グローバルメーカーです。自動車や家電をはじめ、身の回りのあらゆる機器に同社のコネクタが使用されています。
JSTは社員が快適に働ける環境づくりに注力しており、オフィスは複数の建築賞を受賞するほど高く評価されています。そしてオフィスだけではなく、社員が着用するユニフォームにもこだわり、約2年前からシタテルと検討を重ね、ユニフォームを刷新しました。
■ユニフォームの特徴
今回、半袖と長袖シャツ、ジャケットを制作しました。性別や年齢、部署など関係なく着用できるデザインにしたいという考えのもと、生地やステッチ、ボタンの素材や色合いなど細部までこだわって作られています。
- 長袖シャツ:デザイン性もありながら、派手になりすぎない柄としてペイズリー柄のものを3色制作。
- ジャケット:工場のスタッフも着られるよう、腕部分のペン入れや定規を入れるポケットなどの機能性を重視して設計。一方で、ステッチには過去と現在のコーポレートカラーを取り入れたり、腕のワッペンは取り外せるようにして、イベントの際に付け替えられるようデザイン面でも工夫を加えています。また、営業スタッフが外部で着用しても違和感のないよう、デザイン性と機能性の両立を図りました。
■日本圧着端子製造株式会社 代表取締役 西本 充広氏 コメント
個人的にアパレルが好きで、明るい色合いの服を着ると気分が高揚するということもあり、社員のみんなにも色々な色合いの服を着てもらえると良いなと考えていました。ただ、いきなり派手なものを作っても精神的なハードルが高いということもあり、ある程度万人に受け入れやすくはありつつも、少し冒険をしているようなカラーやデザインを検討していきました。
ユニフォームは現在、日本のスタッフだけに支給しているのですが、海外からも欲しい、という声が出ているので、ゆくゆくは海外のスタッフにも配りたいです。
今後もシタテルではプラットフォームの提供を通して、衣服産業の新たなものづくりのエコシステムとなり、業界の未来を築いてまいります。
