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【プレスリリース】「sitateru CLOUD」がJR九州の古民家再生プロジェクトにおける「茜さす」の館内着制作を支援

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮洋二、以下、JR九州)が行なっている古民家再生プロジェクトにおける、「茜さす 肥前浜宿」(以下、茜さす)の館内着制作を「sitateru CLOUD」が支援いたしました。

▼事例詳細
https://sitateru.com/case/akane-sasu

JR九州の古民家再生プロジェクトとは

JR九州は、新規事業の一環として「古民家再生を中心とした地域活性化」プロジェクトをスタートしました。そして、江戸時代に宿場町として栄え、現在も昔ながらの街並みが残る、「重要伝統的建造物郡保存地区」の佐賀・肥前浜宿に古民家宿「茜さす」を2022年1月にオープンしました。

客室は2室のみで1日1組限定、スタッフは常駐せず、客室の準備や館内のメンテナンスは地域の人々と連携し、その土地の歴史と文化を体感する上質な宿泊施設を目指すなど、街全体で新たな取り組みを行いながら、地域にとってもJR九州にとっても価値あるプロジェクトとして一緒に創りあげています。

茜さす 肥前浜宿
https://www.akane-sasu.com/hizenhamashuku/

 

「sitateru CLOUD」導入の概要

「茜さす」は、「洗練された別荘に、住まうように泊まる」をコンセプトに、JR九州として、新しい旅の提案を行っています。このようなコンセプトを実現するため、来館されたお客様が快適に過ごしていただくための「館内着」は重要な課題でした。プロジェクト担当が、視察のために宿泊した古民家の館内着の着心地に感銘を受け、その館内着を制作していたシタテルにお声がけいただき、「茜さす」の館内着制作プロジェクトが開始いたしました。

まず最初に、宿のコンセプトや大まかなイメージをヒアリングし、デザインや仕様の提案を行いました。その後、JR九州と話し合いを重ね、着脱のしやすさを追求したり、着心地とメンテナンスのしやすさなどを実現できる提案を行い、試行錯誤を重ねて完成しました。

九州旅客鉄道株式会社
事業開発本部 開発部 まち創造課 幅 亮太様 コメント

「今回、初めての館内着制作だったのですが、プロとして的確なアドバイスをいただき、イメージ通りの仕上がりになりました。私たちの『こだわり』を尊重しつつ、『メンテナンス』や『価格』も私たちが考える基準を満たせるような提案をしていただき、デザインはもちろん、着心地にも大変満足しています。今後、宮崎への出店もきまっていますが、佐賀と宮崎の店舗を地域の方々と育てながら、将来的には九州全土へ広げていきたいと考えています。」

今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。

 

▼事例詳細
https://sitateru.com/case/akane-sasu