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【プレスリリース】D2Cブランドを多数展開するantiquaが「sitateru CLOUD」導入で企画から請求業務まで効率化を実現

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は株式会社antiqua(本社:大阪府和泉市、代表取締役:原京子)へ、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を導入し、アイテム生産の効率化を推進しています。

■「sitateru CLOUD」導入の背景

antiquaは数多くのD2Cブランドを展開し、公式サイトや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、年間220万着以上を販売しています。(2020年度実績)

幅広い年齢層から支持され、取り扱いアイテムも増加しているため、数十社のサプライヤーと取引していますが、以前は各社とのコミュニケーションツールとして、通話・チャットツールを利用していました。しかし、通話やチャットだけでやり取りしていると情報がストックされず流れてしまうため、大量のアイテム生産業務が煩雑で属人的になっていました。

設立から15年が経過し、今後さらなるブランド拡大を続けるうえで、生産業務の効率化が急務でした。
■「sitateru CLOUD」導入の概要

今回「sitateru CLOUD」の導入により、antiqua社のアイテム生産業務の企画から請求業務までが全てクラウド上で行うことができるようになり、業務が大幅に効率化されました。

企画から生産、納品、請求など各部署で横断的に導入され、社内、サプライヤー、いずれとも、必要な情報がシームレスにやり取りできるため、効率的に生産を進めることが可能です。

例えば、アイテム情報管理機能を活用することで、数多くのアイテムを同時に生産していても、アイテムごとの最新ステータスやスケジュールが一目でわかります。確認したい事項があれば、アイテム別のメッセージボックスで簡単にチャットを行うことが可能です。

また、請求機能を使い、クラウド上で取引したアイテム生産の請求書を自動で生成できるようになりました。取引先と認識の齟齬がない状態で決済金額を確定させ、月末にまとめて自動処理されるため、多くの取引先に対する煩雑な請求書の発行業務も大幅に削減されました。

上記は「sitateru CLOUD」を活用いただいている中の一例ですが、部署を横断して全社に導入することで、業務が大幅に効率化され、ブランド創りや事業拡大に時間を割くことが可能になります。

今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指してまいります。また、在庫を破棄しないサステナブルな仕組みを通じ、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。