シタテル、「sitateru CLOUD 生産支援」の生地・附属デジタル管理購入機能で、新たに澤田・サンコロナ小田・川越政と連携開始
衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、衣服・ライフスタイル産業のサプライチェーンを支援する「sitateru CLOUD 生産支援」の生地・附属デジタル管理購入機能(※1)において、ニット糸をトータルで扱う澤田株式会社(本社:大阪府泉大津市、代表取締役社長:澤田誠、以下澤田)と糸からモノづくりまでを一貫して行う繊維メーカーサンコロナ小田株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:小田外喜夫、以下サンコロナ小田)、テキスタイル・繊維製品の総合メーカーである川越政株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:川越浩治、以下川越政)の3社を、新たに取引先として連携を開始したことをお知らせいたします。
シタテルが提供する、衣服・ライフスタイル産業のサプライチェーンを支援するクラウドサービス『sitateru CLOUD 生産支援』の機能のひとつ「生地・附属デジタル管理購入機能」では、これまで生地・副資材を扱う数々のサプライヤーと連携してまいりました。本年5月には服飾衣料資材のトータルサプライヤーである三景と連携し、中小企業や小規模事業者向けにサステナブル素材の拡販に向けた取り組みを行うなど、大手企業のみならず、あらゆるユーザーに向けた利便性の向上を追求してまいりました。
この度本機能において、澤田とサンコロナ小田、川越政と新たに連携を開始し、サプライヤーを拡張いたしました。澤田においては、オリジナルで開発した糸と様々な素材提案用テキスタイル、サステナブル素材でできているEco Feel・Eco Cuwoolなど、11品番ほど出品予定しております。また、サンコロナ小田は、シフォンジーと呼ばれる素材やサステナブル素材のオーガンザなど、合成繊維を中心とした豊富な色展開が魅力な102品番ほどがクラウド上で購入可能予定となります。川越政は、天然素材や合繊素材、メンズやレディース向けの資材など、35品番ほどを幅広く取り扱い予定となっております。
これにより、「sitateru CLOUD 生産支援」の生地・附属デジタル管理購入機能で購入することができる生地・附属品の商品点数は13,694点まで増加し、よりユーザーの利用機会の最大化と更なる利便性の向上が期待できます。
■「sitateru CLOUD 生産支援」で購入可能となる商品 ※一部紹介
<澤田>
Eco Feel(左画像)・Eco Cuwool(右画像)は、どちらもコットンリンター(コットンの種の周りのうぶ毛)を原料とし、再生セルロース繊維ベンベルグ™(一般名称:キュプラ)とコットン/防縮ウールの複合素材。土に還る地球に優しい繊維でできている。
<サンコロナ小田>
シフォンジー(左画像)はオーガンザとシフォンの間のような、軽さと柔らかさを兼ね備えた素材。また、割繊素材の生地(右画像)はこなれたヴィンテージ感と落ち感が魅力。
<川越政>
合繊繊維の加工糸のひとつである割繊糸使いにより、エアリーな風合いと深みのある色合いが魅力。反発感のある風合いでシワになりにくく、復元性も高い。割繊糸使いによる毛羽立ちがあり、独特な色合いや味のある表面感が特徴。
なお、今後「生地・附属デジタル管理購入機能」では、更なるサプライヤーの拡張と共に、検索・商品並び替え機能の改善や出品商品以外の購入機能、バイオーダー商品の購入機能などの実装を予定しております。
今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD 生産支援」において、アパレル業務のサプライチェーンにおけるDXを推進しながら産業全体の構造改革を実現すべく、ご利用いただくユーザーのみなさまのご要望をスピーディーに反映し、よりユーザーにとって利便性の高い機能の開発・実装、取引先企業の連携強化をおこなってまいります。