お知らせ

シタテル、カメラ・レンズメーカーシグマのファンコミュニケーション施策をアパレルグッズの制作で支援

~「シグマならではのコンテンツ」を全面に。ファンとの新たなコミュニケーションチャネルを確立~

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、カメラ・レンズメーカーの株式会社シグマ(本社:神奈川県川崎市、代表:山木和人、以下シグマ)のファンコミュニケーション施策のひとつであるアパレルグッズの制作を支援いたしました。

▼本件の事例インタビューはこちら:

ものづくりにこだわる純国産カメラ・レンズメーカーが、アパレルグッズを顧客とのコミュニケーションツールとして活用
https://sitateru.com/case/sigma/

■シグマのオリジナルアパレルグッズ制作の背景

シグマは、自社ブランドのデジタルカメラ・交換レンズの開発・製造を全てメイドインジャパンの体制で生産しているカメラ・レンズメーカーです。プロフォトグラファーやカメラを趣味とする方には広く認知されており、大手ブランドに迫る高いシェア実績を誇っています。2012年よりシグマブランドのイメージアップを図るため、カタログや販促品などに至るまでコンセプトを一貫させ、今までにないデザイン性を重視したブランディングを進めています。
これまで、販促品の位置づけでオリジナルTシャツなどのアパレルグッズ制作を行っていましたが、今回、オンラインショップでのアパレルグッズの販売を決定。ものづくりのプロとして、アパレルグッズのクオリティにもこだわり、「シグマならでは」のオリジナリティあふれるコンテンツを使ったグッズを制作。ファンのエンゲージメントを高めるための、新たなコミュニケーションチャネルの開拓を行うことになりました。

一方シタテルは、様々な業種・業態のオリジナルアパレルグッズ制作を支援してまいりました。これまでの知見やノウハウを最大限活かすと共に、素材選びや縫製クオリティ、納期管理など、きめ細やかな制作ディレクションを担当し、アパレルグッズ制作を支援いたしました。

■「シグマならではのコンテンツ」はインナーブランディングにも効果を発揮

今回のオリジナルアパレルグッズ制作では、Tシャツ ・パーカー ・キャップ ・サコッシュ ・マスク ・ワッペンを制作。Tシャツのなかでも「レンズ構成図Tシャツ」というデザインは、一般の方々にはピンとこないデザインであっても、ファンの方たちにとってみると「105mmのマクロレンズという選択がよい。」などと喜ばれています。また、デジタルカメラの新製品「fp L」は、ブラックのボディに「fp」のホワイトのロゴが入り、その下に黒い光沢の「L」のロゴが入っている挑戦的なデザインになっています。そのスタイリッシュなデザインコンセプトをオリジナルパーカーにも反映させ、黒い生地にロゴを刺繍して「L」を素材感の異なる質感のプリントで表現するなどこだわりました。

最近では、コロナ禍でお客様と展示会などで交流する機会は減っていますが、新製品発表ライブやオンラインショップで、グッズに対して反応や感想が寄せられるなど、グッズがお客様とのコミュニケーションツールとしても一役買っています。「着心地がいい」「デザインがクール」など、SNSや販売サイトを通じてご評価をいただくだけではなく、「シグマのロゴを身に着けたい」「こんなTシャツがほしい」という声もオンラインショップを通じていただいており、アパレルグッズがお客様やファンとの新たなコミュニケーションチャネルとして確立されてきたことを実感しています。

また、シグマでは、製品開発に携わった社員に、その製品の関連グッズをプレゼントし、社員のエンゲージメント向上にも活用。ものづくりへのこだわりや「レンズ愛」が強いシグマ社員に大変喜ばれており、インナーブランディングにもつながっています。

今後もシタテルでは、シタテルが保有する独自のサプライヤーネットワークを活用し、企業のオリジナルアパレルグッズの制作を通して、企業のブランディングや新たなファンコミュニケーション施策を支援してまいります。