お知らせ

【新機能拡充】「sitateru CLOUD」でアイテムの資材や縫製工賃などの原価管理が実現

人・しくみ・テクノロジーで衣服の価値を変えるシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、「sitateru CLOUD」上でアイテムの資材(生地・附属)や縫製工賃などの原価率・粗利などが可視化できる「原価管理機能」を追加実装しました。これにより、従来の煩雑な原価管理業務が簡易化され、アイテムのコスト計算を含めた一元管理が可能となります。

サービスリリースの背景

「sitateru CLOUD」は、2020年4月にリリース後、2021年1月現在135社の商社・アパレル事業者のみなさまにご活用いただいており、これまで、「生地・附属デジタル管理機能」や「貿易物流・契約管理機能」などの機能を拡充してまいりました。

そのなかで、原価管理においては、Excelや様々なツールを利用しながら管理していましたが、ツール間の往来や二重管理の手間、入力ミスや仕様変更に伴う原価反映や登録作業が煩雑になり、正確な原価計算ができないなどの課題がありました。

このような課題を解決するため、今回新たにアイテムの資材(生地・附属)や縫製工賃などの原価率・粗利などが可視化できる「原価管理機能」を実装いたしました。

本機能の追加実装により、アイテムの資材(生地・附属)や縫製工賃などの原価計算が正確に、且つ品番の入力補助により簡易化され、アイテムの原価率・粗利表示の可視化や「sitateru CLOUD」内でコストを含めたアイテム情報の一元管理が可能となります。

サービス概要(主な機能)

●原価計算
アイテムに関する製造原価の計算が可能となります。生地附属に関しては、単価、用尺、数量、ロス率等を入力すると、合計が自動計算・表示されます。

●粗利、原価率表示
アイテムの売価を入力すると原価率が表示されます。

●入力補助
品番を入力すると、生地附属機能で出品されている商品の品番から入力を補助します。

▼画面イメージ

今後の展開


今後は、原価の貿易対応・会計との接続・在庫管理、またすでに実装されている「sitateru CLOUD」の各種機能との連携を図るなど、よりお客様の利便性の向上に向けた取り組みを進めてまいります。